2010年12月27日月曜日

年内の営業が終わりました

年内営業最終日の昨日は、予報外れのうれしい快晴。
しばしのお別れを前に駆けつけて下さる常連様が夜まで続き、
こちらがねぎらいをいただくばかりのような一日。
ありがたく、しあわせな気持ちで、一年の締めくくりができました。

荒れ模様だったクリスマスウィーク。
体調的にも「無事」というわけでもなかったのですが
終わってみれば万事オッケー。

開店からの日々を見守っていただいている皆さま
今年また新たに出会えた皆さま
話をすることはなくてもキモチは通っているね…って思える皆さま
もしかしたら一度きりのご来店であってもね

私には、みんなみんなかけがえなくて
日々、皆さまからどれだけの笑顔と元気をいただくことか・・・ 
この一年の出会いに、心から感謝です。

そして拙い店主を支えて下さったスタッフの皆さま、
皆さまあってのそら屋です。ありがとうございました☆


来年も、どうぞよろしくお願いいたします✿



今日は店シゴトの仕上げをしてから
ようやく年賀状の作成にとりかかりました。
ブログに書きたいことも溜まっているし
大仕事の伝票整理もね…
正月休みは今年もデスクワーク三昧です。

◆年賀状は主に遠方の友人・知人に送っています。
お近くの皆さまには割愛させていただきますこと、どうぞご容赦ください。
新年に直接、元気に、ご挨拶できますことを楽しみに^‐^

2010年12月25日土曜日

雪の日に

昼一番のご来店は、桑原さん親子

今年も面白いご縁がいくつもありましたが、
私が卒業した大学の大先輩にあたる「桑原さんご夫妻」との出会いも、とても嬉しい
ものでした。
同じ大学であるとわかったいきさつも驚きなのですが、
桑原さんのお話をお聞きするたびに、テンション急上昇です。
ご夫妻共に、ワタクシなど目じゃないほどのスゴイ「旅人」さんだったご様子。

在学中の接点は全く無く、県人会に行ったというわけでもないのに、
こんなふうにお会いできたこと、こうしてお話できることに感動です。
なんと只今、息子さんが同じ大学の一年生!
帰省して来られたとのことで、一緒にご来店下さいました♪
`81年入学の桑原さん、`91年入学の私、そして`91年生まれの息子さん!
イ~感じです♪ ^‐^  来年も、どうぞよろしくお願いいたします☆

  

クリスマスイブの夜に降った雪で町は覆われました。
この日の高田の積雪は43㎝。
朝は駐車場2台分の雪かきで、すっかり汗だく、ヘトヘトでした。
でも店の前もしなくちゃなのよね・・・ と思っていたら!
私が駐車場をやっている間に、アパートの住人・いつも元気な中学生のゆうきくんが
店前の雪をすっかりきれいにしてくれてました!!
彼は昨年の大雪の時も、力を貸してくれたのでした。うれしいなぁ。。。
ありがとう!! 本当に助かります!!!

この日はお隣の若杉さんはもちろん、更に隣りの秋山治療院さんも
地域のためにピーター出動してくださり、本当にありがたいです。

画像は働く車シリーズ・市の委託の除雪車両。迫力です。
でもね雪国じゃない皆さま、これは車道の雪を削って歩道に押しやっていくのがオシゴトの車なのでね
家の前には押しやられた重い圧雪がどっさり残されるので、それを人力でよけねばならぬのです・・・
若杉さんたちの「ピーター」という手押しの除雪機は、その雪を遠くに(ココなら青田川に)
飛ばしてくれる素晴らしい機械です。

そして雪の日、最後のお客様は飯塚さんファミリー

この方が天音ちゃんよ~♪
ちがった。この方が、
漆作家の飯塚直人さん です。
そして奥様の真奈美さん☆

年明けのグループ展のご案内を届けてくださいました。
今年は本当にうれしかったです。
来年も仲良くしてください^-^☆


さあ、残るはあと一日!という日に
たくさん元気をいただきました。
うれしい雪の日をありがとうです☆

2010年12月24日金曜日

ホワイトクリスマス

というと大変素敵なイメージですが・・・
夜には激しいカミナリに町が揺れ、結構な降雪になったイブでした。
悪天でご来店は少なめ。
風邪っぴきの店主はちょっと救われ
スタッフ・らんちゃんとの年末大掃除もはかどりました。

あちこちどんなに賑わっているのか
ココにいる分には知る由もなしですが
こんな寒い日にもご来店下さるのは・・・ やはり天使なのでしょう。
うれしいお手紙と贈り物に、胸いっぱい。。。

そら屋を始めてから、クリスマスは「感謝の日」になりました。
日々、本当にたくさんの愛をいただいていることに気付く日なのです。
チキンもケーキもパーティーもなくていいのです。
いつも通りにシゴトをし、いつも以上に感謝の気持ちで過ごします。


そら屋のお客様がしあわせでありますように。
メリー・クリスマス☆

2010年12月18日土曜日

しあわせの横顔

12月13日(月)の日記 に少し書きました、漆作家・飯塚直人さん の工房訪問の時のことです。
一緒に伺った友人、ジローさん と Tomokoさん のブログをご覧の皆さまには
すでに飯塚さんのことや作品、工房での様子等々、すっかり伝わっていると思うので、
ここでは私の個人的な感想を。


しあわせの横顔

木地を作る旋盤を体験させていただいている様子を、ジローさんが撮ってくれてました。
こんな穏やかなしあわせそうな顔・・・するんだね・・・。 ちょっと驚き。
なんだろう・・・ 
よかったね、ジブン。。。  ちょっと胸いっぱい。
この日のことは、この横顔に集約されている感じです。

そら屋での私は、やはり気を張っているからか、キビシイ顔になっているのかな・・・
オフで会った知人に「今日は顔がやさしいネ」と言われて、妙に凹んだことがあります。
余裕の無さが顔に出ているんだナ・・・ と反省したり、行き場の無い想いがあったり。
オフはオフで、自分では「疲れた顔してるな~」・・・と思うことも多くて
自分のしあわせ実感と、身体に現れるゆとり度が、とてもアンバランスに思えていました。

よかった。。。
この時は実感と顔が一緒だ。
全身でしあわせだったんだね。。。
(「壊れっぷり」も全開でしたしね^^: 素で甘えていられる顔ぶれゆえです。)

うれしいので、ブログ登場。 (最初で最後かな?)
直接お会いしたことないけど読んで下さってる皆さま、はじめまして ^-^✿ 
キビシク無い時の店主です ^^v

そして、できた器がこちら。


難しかったですが、久々に、ひと所で集中していく感じの心地よさを味わい
陶芸を習っていた時のことを思い出しました。

外側はなかなかいい具合に出来たのですが、内側はだいぶ手こずって、
後半はチカラ尽き、すっかりセンセイ(飯塚さん)に削っていただきました。
アウトラインから察して下さるのか、私の望むラインはすっかりお見通し。
とても好きな感じに仕上げていただきました。

年輪の模様って、削っていくうちに出てくるのですね。
削ってみなければわからないこと
高速回転している旋盤を止めてみなければ見えないことが
ありました。

ふと人生を思います。
ひたすら吸収して、足して、積み上げていく時期と
形作ってきたものを、削って、手放して、核芯を研ぎ出していく時期とが
あるのかもしれません。


   漆のウの字も出てこない
日記になってしまいました^^:
感動ポイントありすぎで紹介しきれません。
モザイク仕様のコタツの天板、漆のなめらかスプーン、
超かわいい愛娘・天音ちゃん、
漆で落書きコーナー、お気に入りの数々…

うきうきするものや人と、こうしてつながっていけることに
ただただ感謝です。

器と語らう



大地を踏ん張り 天をいだくような
あるいは太陽への讃歌
あるいは月の光に照らされるしあわせ

そして共に生き行くひとびとの姿・・・

それは器の中に生まれた
年輪が語る物語

***

両手のひらで持つと
あたたかくて やさしくて うれしくて
旅立つ鳥を包んだ手のひらを そっと開いたような
そんな器に仕上がりました

ぬくもりを残して はばたけ

お返しに紡いであげる
はじまりの物語

2010年12月15日水曜日

初雪

「とうとう来ましたね。」
というのが今日のお客様たちとのご挨拶。
初雪にして、一気に積雪。
こんな日にもご来店いただきありがとうございます!

家を出た時にはまさかこんなに降ろうとは・・・
という感じで、足元がスニーカーだったり軽装な方も多く、
駐車場との往復を歩いていただくのがせつなかったです。

私もショートブーツで来たことを後悔。
この冬初の「雪かき」のために、閉店後、一回帰宅して長靴で出直しました。
撥水度の高い上着に着替え、作業用の手袋も持って、完全装備。
店前と駐車場の、シャバシャバとした重ーい雪を、スノーダンプで土手に落とします。

朝までに融けるかもだけど、雪は貯めないのがイチバン。
朝にこのシャバシャバが凍ってたりしたら、もっと辛い目に合うからネ☆
そら屋を構えてから5回の冬で、いろいろ学びました。

一番お世話になるのは、お隣の「天ぷら・若杉」さんです。
共有駐車場や川沿いの道の雪をピーターで飛ばして下さるのは、こちらの大将です。
私の人力では到底し切れません。。。
毎冬、本当にありがとうございます。

雪国の冬は、大変ではあるけれど、
その大変さを共有したり、ちからを貸してくれる人がいることに感謝したり、
白く静かな世界にココロを落ちつけたり、ピカピカに晴れ上がった空に感動したり。。。
うれしいことも、素敵なことも、たくさんあります。

6度目の冬は、どんな日々になるでしょうか。。。
今年もデューク・ジョーダンをかけて、雪迎えをしました。

あったかイベントも各所にて開催中です☆

2010年12月13日月曜日

清里軽食堂

昨日から、大コーフン覚めやらぬまま、幾重にも重なる感動の中を過ごしております。

昨夜は、高木いくのさんコンサートで泣かされっぱなし。
今日は、なんと 漆作家の飯塚直人さん のお宅(兼、工房&ギャラリー)にお邪魔して、

うれし過ぎて笑いっぱなし。

飯塚さんについては、以前、作品展のご紹介を書きましたが、その時からの大ファンなのです。
7月5日の日記をご覧ください。)

以来、ご家族揃ってそら屋にお越しいただいたり、
同級生さんがそら屋のお客様だったり、ファンの輪?が広がったりで、
ちょっとずつにじり寄り。。。

この度ついに友人らと押しかけさせていただき、くまなく堪能・満喫。
すっかり長居をさせていただきました。 (謝&感謝☆)

もう、全力出し切りました(なんの?)
ご報告は後日改めて。
(個人的な萌えポイント過ぎて言葉にできないかもです・・・)

画像は、昨夜のコンサート帰りの遅い夜ごはん。
私とゆりちゃんが揃って、新井方面で夜なら絶対ココ!!!

っていうお気に入りのお店。

国道18号沿いの「清里軽食堂」さん。

この時間から食べますか! って感じですけど^^: 
一週間、そして今日もよ~く働いたもんね♪ の、はらぺこさんな私は焼肉ラーメン♪
大満足☆☆☆

お店の「かーさん」が、とってもいいのです☆  
お昼も営業されてるでしょうに、夜遅くまでやっておられて、
お体が心配ではあるけれど、かーさんがカウンターの中ににっこり居て下さるから
夜でも女子でも安心なのです♪ 
いつもゆりちゃんが運転してくれてるので尚更 (いつもありがとー☆)
帰り道はほっこり、しあわせな気分です。
近かったら一人でも行っちゃう、近所にあって欲しいお店ナンバーワン☆

かーさん、無理せず、ずっと元気でいて下さい✿


もともとはお客様から教えていただいたお店です。
「冷やし中華が美味しいお店は?」とお尋ねしたら
「ちょっと変わったバージョン」
ということで教えていただきました。
これがね・・・本当にオモシロイんです^m^
夏の お・た・の・し・み☆

高木いくのさんコンサート

昨夜の高木いくのさん のコンサートは、本当に素晴らしかったです。
その空気と余韻を、行けなかった皆さまに届けたいけれど、まだちょっと言葉になりません。


後半は、
もう涙スイッチが入ったまま
ココロに届いた音色が全てしずくに変わるみたいに
ぽろぽろぽろぽろ、涙が止まりませんでした。

今、書きながら思い出してもね。。。

そしてスペシャル企画の、妙高高原中学校の生徒さんたちとの合唱が 
本当にほんとうに、素晴らしかったです。
すごい「うたのちから」に包まれました。
涙製造機、てんてこまいでした。
「みんなひとりぼっちだから、だからつながり合えるんだよ」っていう
いくのさんの想いが込められた歌。。。
声を出して泣いてしまいそうでした。。。

いくのさん、改めて、ふるさとからの再スタート、おめでとうございます!
スタッフの皆さま、準備も、寒い中での当日運営も、お疲れ様でした!
素晴らしいコンサートを、ありがとうございました☆


◆過去の日記
   ・
CD「やわらき」のご紹介
   ・
コンサートのお知らせ

◆コンサートの前後に地元紙で掲載された、いくのさんの特集記事を、
  そら屋ギャラリーに置いてあります。
読みそびれた方、店内でどうぞゆっくりとご覧ください☆

2010年12月11日土曜日

いい一年でした


実は今年は7月末の段階で、すでに「いい一年」が確定しておりました。
年のはじめに今年の目標について話していた知人と、半年ほどの報告をしていた時のこと。
「いい一年だったね!」と、早々と今年の結論を出していただきまして^-^
その流れのまま、無事、
師走に到着できたことに感謝です。

そら屋が5周年を迎え、6年目に入るという2010年の目標は、
主に「メンテナンス」でした。
新たなことをするのでなく、ひと息ついて、次に向かうべく、整えること。
店舗の設備と、店主の設備の、久々の点検・補修です。

たびのそら屋開店以来、3~4年ほどはひたすら追われるままに走り続け、
4~5年目はいくらかゆとりができたのに、空いたすき間にまた新たな何かを詰め込んで
変わらずいっぱいいっぱい、ヘトヘトになって息切れすることの多い日々でした。

その間に後回しにしてきたことは、主に自身のことだったり、
急ぎではないけれど、大切なことだったり。
やり残しは「不満足」という名のオリとして日々心に溜まっていきました。

でも「不満足」を生みだしているのは、他でもない自分自身。
自分でなんとかするしかないのです。
きっとなんとかできるのです。
いろんな人に力を借りながら。

そして驚いたことに、「新たなことをしない」
と決めて過ごしたら、
逆にいろんなことができて、随分変化がありました。

掲げた目標をこんなに実行できた年も珍しいかもしれません。
計画や目標を立てるのは大好きですが、翌年持ち越しも多いのが常です。
2~3年(あるいはそれ以上)かけてやっと達成できることもよくあります。

とはいえ、全然たいしたことじゃないんです。私の目標。
「自分にやさしくする」とか、「健康診断を受ける」とか。
「親知らずを抜く!」とか^-^ (全て去年からの持ち越しです)

今年は自己努力でできることは全てやりました! と思えるキモチ良さ。
未完了な目標もいくつかありますが、タイミングのあることだったりもするし、
ちゃんと前進してしていると思えるのでそれで十分。
これまでは手をつけることもできずにいたことを思えば、随分がんばりました。
(ね✿自分にやさしく^-^)

もちろん、イイコトばかりだったわけではありません。

この秋は、私にとって、
とても大切な方が、相次いで入院されました。
ほぼ毎日ご来店下さっていたお二人は、お客様というより友人であり家族のような・・・
日々、見守って下さっていた心強い支えであり、かけがえのないお二人
です。

この秋は、その方々の不在によるダメージが大きくて、
ご容体についての心配や、不安や、心細さでいっぱいでした。
(それは今も継続中です)

でも、きっと、そのことでこの一年を「よくなかった年」にしてはいけないと思うのです。
それをお二人は絶対望んでいないと思うのです。
私のしあわせを、いつも願っていて下さるお二人ですから。

倒れられるまでの日々に交わした言葉や笑顔。
ご一緒した時間。
聞かせて下さった未来への希望。 約束。。。
語り合ったその瞬間は、消えてなくなりはしないので。。。

私は私の日々を、大切に輝かせないとね!
「自由に動けるのに、君たち、何やってるの?」
って言われないように!!


明日はいよいよ、高木いくのさんのコンサートです♪
チケットは完売したそうです☆
そら屋でCDやチケットをお求めになられた方々とお話しするにつけ
復活を心待ちにしておられた皆さまの熱い思いが
ひしひしと伝わってきました。
スーパーホットでウォームな会場へ!
そら屋は4時ごろ早じまいいたします☆

2010年12月6日月曜日

まるで

クリスマスの朝みたいですが、定休日の朝です。

前日そふぃーさんから差し入れにいただいたスイートポテトパイは
サンタさんを運ぶソリかお舟か・・・ 我が家へようこそ☆
お迎えするべく、いつものツリーも出しました。

世間の皆さまはクリスマスに向けてカウントダウンなのかな。
私は年末のお休みに向けてカウントダウン☆
今年の営業も、あと3週間(15日)となりました。

大切なのはイブではなく、日々の一日一日

(ちょっと強がり?(-"-)

でも、毎日、何かしら嬉しくて、感謝して過ごせることをしあわせと思えること、

走るけれども味わいながら、この一年を満足して締めくくれそうな感じというのは、
そうそうあることでもなく、
相当にしあわせなことだろうナ、と思います。

感謝☆

このお休みは小春日和に恵まれて
窓を開け放って自宅の大掃除ができました。
お天道様が味方についててくれる
最上級のしあわせ者✿

2010年12月1日水曜日

早じまいのお知らせ

◆12月3日(金)は、誠に勝手ながら夕方6時ごろに閉店いたします。

自営業主&クリエイタ-な友人らとの集まりです。
「ヤングな忘年会」とのお誘いですが、そう言っているあたりがすっかりミドル級な顔ぶれ。
早目に閉めさせていただき、しっかり仕込みをしてから駆けつけます。

◆12月12日(日)は、夕方4時半には閉店いたします。

11月7日の日記にも書きましたが、高木いくのさんのコンサートに参ります♪
妙高高原まで行かねばなりませんのでね。すこぶる早じまいをさせていただきます。
(ちなみに、そら屋でお預かりしているチケットは残り3枚となりました!)
(お求めはどうぞお早めに☆)

◆年末年始は、12月27日(月)~1月6日(木)までお休みさせていただきます。

今回も旅には出ず、帰省するのみ。みっちりとデスクワーク&家時間&家族時間を過ごします。
もしかしたら、親知らずをもう一本抜くかもです。
今回のは診療所で簡単に抜ける状態だそうなので安心ですが
それでもコワいのには変わりがないので・・・
痛みへの免疫が多少は付いている(ような気がしている)今年のうちに抜いてしまうのがいいかなと。

(12月7日追記:センセイにご相談した結果、年末に抜くのはやめました☆
(診療所もお休みに入るので、万が一があっては・・・と。
(ということで、安心してお酒もご馳走もいただける休暇となりました♪
(このまま、抜きそびれないようにしなくては・・・

◆時折、仕込み多発で、早めに閉めさせていただくこともございます。
どうぞご容赦ください。

いよいよ師走です。
このところ一段と掛け足で過ごしていますが、
時折、立ち止まらせられるほどの輝きに出会って佇んだり、
心惹かれるものに、素直に吸い寄せられたり、
過ぎ去る瞬間、瞬間に、忘れたくない出来事がたくさんあります。
上手に充電しながら、大切なものを大切にできますように。。。

今月は、この一年の出来事で、書きそびれていた事なども書ければと思います。

2010年11月22日月曜日

モノツクリ金造Φニヨル図画工作ブツ展

今年もいらっしゃいました☆

目印は店頭のこの御方
モノツクリ金造Φ さんの個展が、三上酒店さんにて開催中です☆

 
「覚悟」してくださいね…

 うかうかしていると
甘酒に酔わされて連れて行かれますから…
鍋の中へ。。。 方々の住まわれる都へ。。。

 私が伺った日は満月。
残念ながら空は雨雲に覆われてどしゃ降りでしたが
この方々には見えておいででしょう。

 天にも地にもうっとり

モノツクリ金造Φニヨル図画工作ブツ展-其ノ九-
【ココハ 何処ノ 裏道ゾ?】
11月20日(土)〜27日(土)*21(日)・23(祝)休み
9:00〜19:30(初日のみ14:00〜19:30/最終日のみ9:00〜18:00)
(有)三上酒店 上越市東城町3-9-3(営業時間 9:00〜19:30)


是非とも実物を体験(?)、ご覧いただきたいのですが
行けない方は
ジローさん と そふぃーさん 
のブログで素敵画像とともにご紹介されていますので
どうぞお楽しみください♪

2010年11月19日金曜日

掲載号『gift』出ました☆

上越のおしゃれなフリーペーパー『 gift 』さん
最新号に掲載されております。

店内をとてもきれいに撮っていただき、素敵にご紹介いただきました。
ありがとうございます☆
撮影の折は、ちょうど親しきお客様方がご来店。
一緒に写って下さった皆さま、ありがとうです☆

営んでいると、同じ日は二度と無いことを知ります。
写っているのは、そんなかけがえの無い、ある一日のひとこま。
うれしい記念です。



『gift』は毎号、そら屋のギャラリーにも届きます。
おしゃれなスポットや人、先端をゆく若者たちが紹介されています。
(なので、
そら屋が載るのはちょっと異色な気がします^^:)
どうぞご自由にお持ちください☆

2010年11月17日水曜日

冬迎え

時雨の合い間に訪れる小春日和の中、少しずつ冬迎えの準備をする。
プランターを片付けたり花壇の緑たちを眺めながら、多分、メインはキモチの冬支度。

最初は淋しくて、でも、季節の移り変わりを受け入れる。
近隣の紅葉も彩りのピークを過ぎ、やがて枝は孤独に、世界は白に・・・

でも、知ってる。生きてること。
また来年。
芽吹いて、花開いて、輝いて、さんさんと降り注ぐお日様の光がまぶしい季節が来ること。
その日を待ちながら、今は今を。

一年ぶりの白の季節を、迎えよう。
冬の思い出が淋しさだけじゃなかったこと、思い出そう。


小春日和の中
スタッフ・らんちゃんと一緒に
ふうせんかずらと朝顔の蔓をはずしました。
夏中、窓辺の西日を和らげていてくれた緑たち。ありがとう。
蔓を伝わせていた紐もはずして、久々に広々とした窓の景色。
蔓はぐるぐる巻いてリースに。


これは昨年のリース。

2010年11月8日月曜日

映画 「マザーウォーター」

先週11月1日(月) 長野グランドシネマズで観てきました。
「かもめ食堂」「めがね」「プール」を作ってきたプロジェクによる最新作 「マザーウォーター」。

2年前の「めがね」の時も、10月1日(映画の日)が月曜だったので、思い立って
長野まで行って観たのでした。

「めがね」の中のテーマのひとつは「たそがれる」ということだったのですが、
登場人物たちのようには「たそがれ」られない自分にちょっと打ちのめされて帰って来たのを
覚えています。

今回も、どこか違うテンションの自分を感じて、もやもやとしたまま帰ってきましたが、
私にとっては、オール京都ロケのこの映画を長野で観る、ということに意味があったので
まあよしとします。  
そんな想いも、またいずれ、書ければ。

3作品のスタンスは一貫しています。
答えは自らの中にある、と。

「あしたへは、ダイジなことだけもってゆく」 というキャッチフレーズ
に、
自分の内にあるダイジなものを、確認しに行った感じです。

大切にしたいもの
求めていきたいもの
今あるもの
今できること

すべてが移りゆくこと
流れていること

とても静かな映画でした。
言葉は少なく、愛しきものは多く、静けさの中の「音」が、印象的でした。

憧れや目指すべきカタチは、
映画やファンタジーの中ではなく、リアルな現実の中にあることを再確認したりもしました。

いつかまた時を経て観た時に、今とは違うものを感じさせてくれる予感が、すでにあります。
これからも、私は変わりゆくと思うから。


金色のパンフレットが入口横の本棚にあります。
どうぞご覧ください☆

2010年11月7日日曜日

「高木いくのコンサート」のお知らせ


高木いくのさん が、出来たてのコンサートチラシを届けて下さいました♪
待望の復活コンサートです。

病気休養を経ての活動再開のキモチや、地元・妙高への想いをお聞きしたり
ソロとしての初のアルバム『やわらぎ』の歌声をお聴きするにつけ

「高田でコンサートがあったら行きたいナ」の想いが、
「妙高でのコンサートにこそ、行きたい!」という想いに変わりました。

東京から戻って根を下ろしたその地で、自分を立て直すこと、支えてくれた人たちへの感謝

これまでのたくさんの出来事・・・
計り知れない、いろんな想いがおありだと思います。

既に新潟や東京で音楽活動を再開されているそうですが、

地元ではソロ復活後、初のコンサート。
季節は冬の始まり。でも、春を迎えるための大切な季節です。
きっと、こころ温まる素敵なコンサートだと思います。
どうぞお出かけ下さい。

12月12日(日)は、そら屋も間に合うように早じまいいたします。
会場・妙高高原メッセで逢いましょう☆




チケットは電話で前売り予約できますが、そら屋でも少々お預かりしています。
ご希望の方はどうぞお求めください。

2010年11月6日土曜日

高木いくのさんCD  『やわらぎ』


なかなかブログでご紹介できずにおりました。
高木いくのさん のCDのこと。

ハスキーがかった
のびやかな歌声が、どうにも心の琴線に触れるのです。
ひとり、彼女が紡いだ歌詞に耳をすませていると、泣きそうになります。

お客様と聴いている時は、いくのさんの話をしたりしながら、
ふと、大切な話をしてしまうのかもしれません。

話しながら、なぜだか泣きそうになるのです。

彼女が放つ、やさしくも凛とした、素直で純粋な想いに、
自分の中の何かがほぐれて、昇華していくのかもしれません。
涙は、解き放たれていくものたちへのいとおしさや、うれしさなのかもしれません。


ジャケットのイラストは、こちらも愛とパワーに溢れたひと・ひぐちキミヨねーさん。

「鹿を見たの!」と言ういくのさんの話を聞いて、裏ジャケは
仲良しになって一緒に佇むふたりです。

ぬくもりいっぱいの、ソロ初アルバム。
そら屋ギャラリーにてお取り扱いしています。

 

店内でかけていることもありますが
かけてない時
聴いてみたい方はお声掛けて下さい♪

2010年11月5日金曜日

守られております


ちょっとした事件が舞い込んで2日ほどオロオロとしていたのですが、
驚くような流れで無事に解決、終結できまして・・・
それはもう見えない鉄壁のバリアが張られているとしか思えないような・・・
不安から解き放たれたら、安堵とともに、別次元の感動というか感嘆というか・・・
ただただ感謝でいっぱいです。

即座に召集☆駆けつけてくださったねーさんズには本当に本当に心強く、感謝でいっぱいでしたが、
驚くべきは、状況を知らずに偶然ご来店下さった方々の顔ぶれのすごさ・・・

その日の午後は、相談するのにピッタリの親しき自営業主さんたちが、どうしたことか相次いでご来店。
いつも日曜にしかいらっしゃらない方だったり、ほんの時々しかいらっしゃらない方だったり・・・
そして、混み入った話をしている間それ以外の方々のご来店がピタッとやむ、という大ワザ付き。

すべて「今日に限って」の異例なご来店っぷりは・・・
あのひと、ですね。。。☆

営んでいるといろんなことがあり、
全てのことを自分で判断したり決断したりしなくてはなりませんが、
困った時にはたくさんの方がお知恵を貸して下さり、お力を貸して下さり、
立ち向かうその時には、ちゃんとちゃんと、
ひとりぼっちにしないで、
回りにぐるりと、支えを配して下さるその妙技。。。 絶対絶対、偶然じゃないです。

その夜、全てが終わった後には、これまたご褒美のように親しき友人のご来店。
(ホントに神さまったら・・・ ぶらぼー)
不安でいっぱいだったてんやわんやなキモチを彼女らにたっぷり聞いてもらって、
いろんな情報を共有して、笑い話に昇華して、楽しい話で空気を変えて・・・
その後仕込んだケーキは、一段と美味しく仕上がったハズ!!

大変、勉強になる出来事でした。
またひとつバージョンアップして、また少しツヨクなってしまいましたが、
それはひとえに、皆さまに守っていただいている心強さのお陰です。

心から感謝です☆

画像は昨年の11月3日
高田公園のお堀から、夕暮れに浮かぶ妙高山

2010年10月30日土曜日

元気だしていきましょう

そんなキャッチフレーズのCMがありました。 (今もありますね)
あのセリフを言う女性の声のトーンが、いいんだナと、ふと。
たんたんと、必要以上でなく、十分なパワーで、ゆけばよいのです。 まいりましょう。
そんな感じ。

  「元気だしていきましょう」

てことでもう一枚。


ヨーコさんが届けて下さった
母上・セツコさんのお庭のバラ✿
いつもながらゴージャスな香りと華やぎにウットリ✿
いつにも増して元気をいただきました✿
ありがとうです✿

2010年10月29日金曜日

夕焼けに

  見とれていました


 
ただ佇むしか すべはなく 

2010年10月26日火曜日

掲載号が出ました~

   

先日取材していただいた内容が、10月25日発売号の
『月刊にいがたタウン情報 Niigata 』さんと
『月刊新潟 こまち』さん (全県ページ)に掲載されています♪

2誌とも県内の行きたいスポット満載の、充実した内容です。どうぞお求めください♪

でも、チラリと。。。

  『Niigata』さんには店主もチラリと、出ちゃってますが・・・

遠くからもお越しいただくお客様方に、たびのそら屋がご提供できるものを
限られた字数の中で最大限にご紹介していただいている、とてもうれしい文面です。

こちらは『Komachi』さん。

そら屋のケーキは、他店様と比べるとどれも恥ずかしいくらい地味なのですが、
嬉しいコメントと共に、
2誌とも、カメラマンさんがとてもきれいに撮って下さいました。
 (ありがとうございます!)

『Niigata』さんにつきましては、なんと表紙にもそら屋のケーキ写真が! (感激~☆)
写真の採用はデザイナーさんが決めるのだそうですが、

シンプルなものにはシンプルなものなりのポジションがあると・・・
勝手に励ましと受け止めて、更に精進していこうと思いました。

掲載された「お芋とおからのしっとりヘルシーケーキ」は
今週末から、定番の「ショコラケーキ」と織り交ぜつつ、時折登場する予定です。
「キャラメルリンゴのチーズケーキ」は、紅玉のシーズン中しばらく続きますが、
ハロウィンもありますし、今年は美味しいかぼちゃが豊作なので、
「カボチャのチーズケーキ」が登場する日もございます。

いずれも確実にお召し上がりになりたい方は、大変お手数ですがお問い合わせください。
(℡ 025-522-5131 caféたびのそら屋)

そら屋の四季折々の味を、お楽しみいただけたらうれしいです✿

2010年10月24日日曜日

祈りを

揺らぎの無い確信で
信じること

そっとそこにあるように
祈ること

月の隠れた闇夜にも
意味はあり

内なる光を頼りに
装飾のない祈りを 
紡ぐ


2010年10月21日木曜日

かわいい取材班

今日は、城東中学校の3年生が、高田の町の紹介冊子を作るということで、
たびのそら屋にも取材に
来てくれました♪


事前の電話では、「お店のおススメメニューや自慢を」とのことでしたが、

私はそれ以上に店のこだわりの根底にあるものを伝えたくて、
それをどう挟み込もうか・・・
中学生にどれだけのことが理解してもらえるだろうか・・・

ご依頼をいただいてから、少し悩んでいました。

どんな言葉を使えば・・・
どんな例えを使えば・・・ 伝わるかな・・・?


結果的に、来てくれた子たちの受け答えがとてもしっかりしていたので、
あまり子ども扱いしない内容でお話したのですが、
「なんでお店をやろうと思ったのか」という質問もあり、
彼女たちがこれから自分の将来を考えたり、いずれ職業を決める時に、
何かチラリとでも参考になればいいな、とか、
真剣に、でも楽しみながら働いているオトナたちが社会にたくさんいることが
少しでも希望として伝わればいいな、とか、

いろんな想いがこもりました。

彼女たちの未来が明るいものであるように、と切に願いながら
そのためにオトナたちががんばらなくてはね、と思いながら
希望をもらったのは、むしろコチラでしたと、書きながら気付きました


3人とお話できてうれしかったです。
どうもありがとう。
冊子の完成を、楽しみにしています(^_^)

月は取材のご依頼が重なっていて
先週は月刊誌2社様、来週はフリーペーパー1社様。
その狭間に来てくれた中学生さんの取材班は
と~ってもかわいくて新鮮なご来訪でした。
取材を受ける時はいつも緊張します。
誌面・紙上で間接的にそら屋をお伝えしていただく、
そのために私は何を語ればいいのか、どう表現すればいいのか・・・
現状と向き合い、初心を振り返り、
基本に立ちかえらせていただく貴重な機会。
取材の後は、いつもしみじみとした感謝でいっぱいになります。
ありがとうございます☆