2011年3月31日木曜日

セルフケア



例えば、沈黙。
時には、待つことも。
でも時には自ら出向くこと。自ら探すこと。
そして、誰かにちからを貸してもらうことも
「セルフケア」なのだと思いました。

自分の為にしてあげられることが
まだまだたくさんあったのでした。




3月28日(月) 「ねこ師範の体操教室
あの日から(きっと皆様もだと思いますが)あまりにもしんどくて、
もう気力だけではどうにもならない気分で、
この定休日は、日頃は行かないアロママッサージにでも癒されに行こうかと思っていたのでした。
が、かねてよりお誘いをいただいていた「妙高体操教室」に、再度、熱烈なるお誘いをいただき
「ご無理なさらずと言いたいところですが、ちょっと無理をして足を運ぶという行動で違う景色に出会えることって
あると思います」
というKちゃんの言葉に、「流れ」を感じたのでした。
しんどい今だからこそ「行くべし」 と思いました。

カラダも、ココロも、バリバリでした。
ココロは、妙高までの道中で、きらめく妙高山たち雪山の風景が晴れやかにしてくれましたが
カラダの芯、ココロの芯は、相当に冷えて、弱りきっていたのを感じました。

ココロのもやもやはさて置いて、まずはガチガチのカラダと向き合った時間でした。
あまりの硬さ、動かなさに思わず笑いながら、
何畳の部屋だったのか、安心できる広い空間、というのも久しぶりでした。
カラダを大きく伸ばす、ということさえも、なんだか久しぶりに思えました。

窓の外には妙高山。
体操している時には位置的に見えないのですが、
壁の向こう、正面に妙高山が居てくれることを感じながら、
ゴロゴロと転がっていました。
カラダがほぐれ、そして、ココロもほぐれていきました。


いろんなひとや物事から力をもらって、自分を立て直します。
力をもらうにもエネルギーを要します。
なんにも受け取れないくらい、閉ざして、弱ってしまっていたのだと思います。
でもようやく、音からも、色からも、いろんなものから
力をもらえるところまで、
回復できた気がします。

よしよし。
大丈夫です。
深呼吸ができるようになりました。
よしよし。

ブログの不調について
ジローさんに見てもらったり、アドバイスを頂戴して
ブラウザを変更することで概ね回復しました☆
ありがとうございます!

2011年3月30日水曜日

元気をもらいに


青空に妙高山。
みょうこうさん。みょうこうさん。
この日、何回呼んだかな。


笑っていました妙高山
「お帰り」と、フトコロを広げて。

麓に白く広がっているのは「池の平スキー場」
小さい頃によく連れて来てもらったゲレンデです。
もうちょっと大きくなって滑るのが上手になると、
もうココでは物足りなくなって、もっと広いゲレンデ
に行ったものですが
泊まるのはいつも、この姿が見えるお宿でした。


帰り際、この日一番のうれしい赤信号。

ありがとう、妙高山。
今日ご一緒したひとたちにも、ありがとう。



開けたら 「閉める」 ができるこのひととか。

健やかに、そのままに存在するだけで
みんなを笑顔にできる尊いひと。


2011年3月29日火曜日

空に


仕込みの合い間にラジオから流れた エレファントカシマシの「俺たちの明日」 そして、ジョンレノンの「Stand by me」に、大学のサークルの人達を思い出しました。
生きてるハズだけど、連絡を取り合うことのない人たちを想って、 みんなそれぞれの場所できっとがんばってるハズ、と思って・・・ちょっと泣きました。 
歌詞の中の男の人に、テレビで映る被災現場で救助・救援の為にずっと働き続けている方々の顔が重なって見えました。テレビ越しのその姿おひとりおひとりに、「俺も…」と想いを新たにしているその人の友人とか、つながっているたくさんの人たちがいることを、想ったりしました。
この春は、入学式も入社式も行われない傾向にあると聞きますが、学生生活を始めることのできる皆さんには、いい学園生活を送ってほしいと切に願います。
本気になれるものを見つけて、苦楽を分かち合えるいい友人をつくってほしいです。 いつかまた困難に出会った時に、離れていてもその存在を思い出すだけで 「よし。 がんばろ!」って思えるような友人を、ひとりでもふたりでも、つくってほしいなと、心から願います。

震災やこの厳しい時代の中で、辛く苦しい状況にあるくさんの若いひとたちにも、いつかまたきっと晴ればれとした春が来ることを、この空に、心から心から願ってやみません。

2011年3月28日月曜日

えらいなぁ

 
土曜日・ 今年も芽をだしてくれたクロッカス

日曜日・起きてビックリ、まさかの積雪20㎝。
久々にス
ノーダンプで駐車場を除雪しました。

 
月曜日・快晴でお日様さんさん
ちゃんとほころんでいました。

2011年3月26日土曜日

モノツクリ金造Φさんから

モノツクリ金造Φさんから
春の展示会のご案内が届きました

出没期間・4月8日~23日
会場・上越市東城町 (有)三上酒店 様 


今日の本題はこちら☆

震災後、黙々と作っておられたという栞が・・・ たくさん!
金造さんの想いがひしひしと伝わってきます。

売り上げは大震災の義援金として送られます。

今日は早速、何枚も旅立ちました。
 
あの方も この方も 大活躍
ほほ笑みを 届けます


そら屋では主催のチャリティー等はいたしませんが
各々行動なさっている方、協力の呼びかけを下さる方のことは
敬意と共に、精一杯応援させていただきます。

協力させていただけること、ありがとうございます。
にこにこと、ご協力いただいた皆様、ありがとうございます☆

2011年3月25日金曜日

ふきのとう届きました

一昨日、初物のふきのとうが届きました

香り  届くかな  春の香り



お待たせしました

今年も ふきのとうのスパゲティーを どうぞ



毎年大好評のこのメニュー。
冬の間から、あるいは、ふきのとうシーズンが終わった直後から
再び食べられるこの日を心待ちにして下さっている、まさに「ファン」の方が
本当にたくさんおられて、ビックリします。
ふきのとうをふんだんにお出しできるのは、丸山とーさんのお陰です。
雪消え間もない山から採って来て下さいます。
妙高方面は最近の降雪でまた春が遠のいたそうですが、今回のは海側のお山から。
ありがとうございます☆


丸山さんは、夏には野菜を、春秋には山菜を、折に触れ届けて下さいます。
更に、晩秋から初夏ごろまで、そら屋のケーキに入っているくるみは
丸山さんが秋に妙高方面から拾って来て、冬の間にせっせとむいて下さったくるみです。
今回の『文芸たかだ』には、「鬼ぐるみ」についての丸山さんの文章が掲載されています。
そら屋のカウンターにございます。
どうぞご一読ください。

2011年3月24日木曜日

たくさんのアリガトウを送信した日

いつも、 開封するのがもったいないような
でも中身が気になって仕方ないような
郵便物を送って下さるジローさんから
本とカードが届きました。



どうやら表紙の黒うさぎが
「ボランティア行っちゃるけん まかせとけ」
て、言ってくれたらしいです。

そばに居るボランティア。


入っていたのは、版画家・瀧野尚子さんの『まるまる月』(つばめブックス)。
以前、そら屋の本棚に貸していただいたことがあったので、ご覧下さった方もおられるかと思いますが
それはそれはもう「どストライク」で、お返しする時も未練たっぷり、
放出する時があったらどうぞご一報下さいと、密かにおねだりしていたのでした。

こんな時、奈良美智さんのドローイング集を開くというジローさん
こんな時の私に、瀧野さんのうさぎたちを送ってくれました。

ありがとうです。
強い味方ができました。


モノクロの世界
わずかに青のひかりさす
沈黙
我も共に沈黙
時にくすりと笑う
何かを待って仰ぎ見る


もふもふと

埋もれるは黒い雲
白雲でなくていい
今は

水やりの時間


おしりの葉っぱから アリガトウを送信する



米山の風景印はシャケでした

2011年3月23日水曜日

そら屋のスタンス<個人として>

そら屋としてすべきこと、やれること、したいことは、いつもブレることなく、私の中で明確です。
ご来店の皆様に励ましていただくこともたくさんあります。

けれど、
個人としては
もう、ぐらんぐらんです。。。

こういう時に決まって大活躍の、内なる「
コドクちゃん」と「フアンちゃん」
なだめて落ち着かせるまでがホント、大変です

個としての土台が、しっかりしていないので、いろんなことに影響されます

できることを精一杯・・・ と言い聞かせながら
気が晴れることはなく

心もとなく 
迷うことばかりです




何をしようとも大差のない ちっぽけさなのに





小雪が舞う寒さ
けれど春は確実にすぐそこまで来てくれていて
緑たちの力強い芽吹きを見れば
きっと

少しは

2011年3月22日火曜日

そら屋のスタンス<募金について>

そら屋では、これまでの災害時同様、チャリティーも店頭募金箱の設置もいたしません。
皆さま既に各所で各々できることを最大限にされていることと思います。
私も私にできる最大限を。

中越沖地震の時は、
一週間のご来店数ひとりあたり100円を

そら屋の売り上げから義援金としてお送りしたのですが
今回は、せめてできることとして、その範囲を越えて協力したい思いです。
さて、
みなさんはどうやって義援金や募金の額面を決めているのでしょう。

先に紹介したサイトの糸井重里さんの提案が、私にとっては一つの指針となりました。
「寄付の相場を上げること」 と 「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」

極小事業主の私の人件費は、悲しいかな、めっっっちゃ小額なのですが
それでもワタシにとっては決して安いものではないので、
とても参考になる提案でした。

もうひとつ参考にしたいのは、
地震の直前、悩んで悩んで安くなるのを待ってようやく思い切って買った、家具
の値段。
ソレになら、その値段を出すんだ・・・ という自分を客観視してみます。

一般的には、
行くハズだったイベントや旅行、飲み会が中止になった分や
節電して浮いた分を募金、というのがあり得る判断かと思うのですが、

自分のために出費したのと同額を更に出費するって・・・ どうかな☆
経済も回して、募金もする、と。


「私の3日分」と「家具の値段」の間に落ち着くと思います。
送り先は、生協の義援金募金と、自分が支援したい所と、支援したい個人へ。 


募金などは顔も名前も出さずにそっとすればいいこと。
ただ参考までに書いてみました。
できることを、できるひとが、できる範囲で。

そら屋のスタンス<食材について>

いよいよ恐れていたことが始まりました。。。  農産物や水からの放射能検出。
放射能も当然コワいですが、もっとコワいのは、必要以上に恐れて冷静な判断ができなくなること。
風評にまどわされることなく、自分が風評を加担する側に立つことなく
落ち着いて行動できるよう、努力したいと思います。

◆そら屋の食材について
飲食店として、たびのそら屋のスタンスはこれまでと変わりません。

(特筆したことがなかったので改めて書いてみます。)

食材選びは、自分が食べたいかどうか、大切な人が食べてどうか、が選択基準です。

季節の野菜を中心に、「なるべく」安心安全信頼を感じられるものを、
そして「できる範囲の」地産地消を意識しています。

あれば地元で生産されたもの→なければ県内で生産されたもの→なければ国内で生産されたもの
旬や価格の都合で買い難い場合は、パプリカやニンニクなど一部、外国産のものも用います。
パスタやホールトマト、ココナッツミルクの缶詰なども輸入食材です。
肉については、牛豚鶏いずれも100%国産です。
魚はたま~に「ナシゴレン」に添えるおかずで登場するだけですが、その時は旬の天然ものを選びます。

最近ではマクロビオティックの考え方にも関心がありますが、ガッチリ実践には遠いです。
玄米の導入は視野に入れていますが、乳製品や動物性たんぱく質も好きなのです。

最近では海藻、豆、酒粕、味噌なども意識し直していますが
現段階では全てにおいて「なるべく」のスタンスが、私にと
って無理なく続けられることです。

これからも、鮮度と、美味しいこと、楽しい気分で食べること、

生産者の方々の労と、食材となった命に感謝する姿勢を大事にしながら、
お客様が少しでもほっこりできたらいいな・・・と願ってお芋のチーズケーキ、とか
明るい気分になったらいいな・・・と思って赤米のご飯、とか

見通しが立ちますように・・・と願ってれんこんの煮物、
とか
日によっていろいろですが、
そして、ささやかなものばかりですが、
心を込めて、お作りしていきます


◆そして・・・
いろんな食材が、一昨年から既に値上がりしています。
幾分高めでも、より良いものに切り替えた食材もあり、
そろそろ価格据え置きではキビシイ想いもあります・・・
もうしばらくはがんばりますが、
幾分、値上げさせていただきます折には、苦渋の決断として
どうぞご理解と
ご協力をお願いいたします。



今日は朝市でも数日前とはうって変わって
地元産・県内産の青物が品薄でしたが
香川県産の美味しそうなブロッコリーが出ていました。

放射能検出及び出荷規制の情報に注意を払う一方で、
せっかく育てて来た作物・産物を廃棄しなくてはならない農家の方々の姿に
本当に胸が痛みます。

偉そうに選んで買って食べるだけの自分。
手にすることができた食材を、ありがたくいただきます。

2011年3月16日水曜日

元気を充電させていただいています

今日の東北電力の計画停電は実施されず、
明日の上越エリアでの実施も現段階では中止の見通しだそうで、そら屋は通常営業いたします。
まとまった降雨で水力発電量が増えたことと、
東北地域の復興事業の遅れで電力需要が増えなかったこと
が主な理由とのこと。
後者の理由は喜べないことですし、いずれは避けられないことと覚悟はできていますが
明朝の県内は氷点下、最高気温は3℃という真冬並みの予報。

今日の帰宅時の室内も身震いする寒さで、暖房がつくことに心底救われた思いです。

が、被災地の皆さまはそんな寒さの中におられるのだということは、片時も忘れません。
もやもやとした裏腹な想いで過ごす中、ちょっと元気をもらい、心を静めてもらったブログを
ご紹介します。




「ココチノ」
たびのそら屋のお客様であり、愉しきことを共有できるお友だち「ジローさん」のブログ。
こちらでは常々気になる愉しい話題が満載です。
そら屋ブログを作る時、背中を押してくれたのはジローさん。

そのブログの中で今日紹介されていた 
「ほぼ日」 の臨時ページ
 「東日本大地震のこと。」
糸井重里さんのメッセージは、とても共感するものでした。
冷静さと、ヒカリを探す力を、充電させてもらいました。

そしてもうひとつ。
こちらはとっておきのナイショにしておきたかったのですが、
ええい放出! 
もう私だけのお愉しみにしてはおけません。
アキエダユミさんの 「つぶやくデジカメ」
まぇ~にmixiの方でご紹介したことがありますが、思わぬうれしいご縁のお方です。
著書『アイ ラブ ヌーヨーク』はそら屋の本棚にございます。
ショーゲキ人生から、それでも笑って生き行くパワーをもらいます。

パソコン使用も必要最小限にしておりますが、


帰宅して、ひとりになった時のなぐさめに。
友人たちからもらう励ましや気遣いのメールと共に、
今日をねぎらい、ちょっと元気を充電して、
今できること・・・「さっさと早く寝ること!」の準備をします。

画像は3月5日のもの。
好天続きで芽吹いた水仙に再びの降雪。
かわいそうに・・・と思いながら
でも、このコたちはきっとくじけないんだろうな・・・と
逆に元気をもらったのでした。

3月25日 
最初につけていたこの日のタイトル。
「自分の商標登録である」という方からお電話いただき
変更しました。

2011年3月15日火曜日

計画停電に伴うお知らせ

東北電力管内でも、明日から計画停電を実施する予定との報道です。

東北電力の公式サイトはアクセス集中のためつながらないので
取り急ぎ検索できた
 計画停電カレンダー をリンクさせていただきます。
(公式ページではありませんので、変更等があった際にはご容赦ください。
(作成して下さった方、どうもありがとうございます。

(もうひとつ、上越タウンジャーナル さんの速報も役立ちました。 ありがとうございます!

上越・妙高・糸魚川・柏崎 は第5グループ
17日(木) 9時~12時の予定です。

◆予定通り実施されれば、それにあわせて、開店時間を遅らせて営業したいと思います。
12時まで停電の場合、12時15分頃には開店できると思います
店内にてオーダーをお待ちいただくこともあるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。

◆夕方以降の営業について
当面、18時15分に店内にお客様がおられない場合には、
早じまいとさせていただきます
おられる場合には、18時30分にてラストオーダーとさせていただきますが
オーダーの後は、どうぞゆっくりとお過ごし下さい。

◆また、お家でひとりでご飯を食べたくない方は、時間を過ぎてもどうぞ遠慮なく、ご来店ください。
(お電話いただけると尚ありがたいです→  café
たびのそら屋 025‐522‐5131


心のざわめきが、ほんの一時でも紛れますように。
ほんの少しでも元気が充電できますように。

心細くなったら、どうぞお立ち寄りください。

さ、節電に努め、なるべくなら実施されないように
あるいは実施が極力少なくなるように
暮らしを見直したり、今やれることをやりましょう。

県内ラジオでは被災地外に住むリスナーからの
無力感を嘆く投稿が目立つけれど
それでもやれることはたくさんあります。
節電、募金、冷静になること、まずは自分が元気に暮らすこと
隣りにいる人(それが知らない人であっても)にやさしくすること。
みんなつながっているから。

全部、無力な自分に言い聞かせていることですけれど。

2011年3月12日土曜日

取り急ぎ

今朝の地震でも無事ですので、ご安心ください。

3時59 上越震度5強 
との発表ですが、
上越市も広いので、
私の住まいよりもっと揺れたエリアがあると思われます。

体感としては、震度5弱といわれた中越沖地震の方が
はるかに恐怖でした。

余震が続いて恐怖の夜でしたが
今は寝不足のいつもの朝

「いつもの」 が続いてくれることを願いながら

今日も今日を大切に。

追記 ・ ローカルニュースでは、この辺りは震度4とのことでした。


大き目の地震の時は
帰宅後なるべく早く近況アップしますが
震度5弱までは大丈夫そうなので
アップできなくてもどうぞご安心ください。
(それ以上は経験したことのない未知の領域です

被災地の皆さまには、
心からお見舞い申し上げます

2011年3月11日金曜日

東北地方太平洋沖地震 改め 東日本大震災

上越は震度4の報道。そら屋は被害ありません。
ご心配いただいている皆さま、ありがとうございます。

かつてない長い揺れでした。
すぐに防災ラジオとステレオコンポのラジオを2局オンして
居合わせて下さったお客様と一緒に耳をすませました。

刻々と被害状況が拡大し、深刻化していくニュースを聞きながら
心ざわざわ。
自宅アパートより店の方が安心なので、閉店後も
なんとなく帰りたくない心境。
気にかけて立ち寄って下さったKさんに元気をもらい、差し入れにお稲荷さんもいただいて
おなかと心を落ち着け、仕込みを続けました。

先程帰宅し、テレビをつけて、絶句。。。

映像は凄いです。。。

予想をはるかに上回り
これでもまだほんの一端だと思うと・・・

ざわざわ再燃。
幾重にも気掛かり。
つぶれた家、流れた家、郡山のKちゃん。。。
旅の道中の人。
そして原発。。。


これを書いている間にも、死者行方不明者数急増。
海岸に200人、300人て… 何
?!

目も耳も疑う   (泣)



変わらぬ日常の中にある
そのさいわいに感謝して
今日できることを
今日のうちに。

2011年3月7日月曜日

家族集合in村上

2月28日(月)瀬波にて
昼までの雨が嘘のように 夕方には快晴の青空
水平線に少しの雲あれど 沖には粟島もくっきりと
穏やかな海に沈む みごとな夕日でした

  村上と言えば鮭
  鮭泳ぐ町、村上


 サケと言えばこちらもまた。

 鴨に
見つかる。 おぬしら何が目的か。

 コレ?

 
折しも村上では町家のお雛様巡りが始まるところでしたが
それはさておき
なにはともあれ
家族時間。

早くも先週のこととなりました。
あちら方面に兄が居るうちにと、にわかに集合したのでした。

私はそら屋を始めてから
盆と正月の連休以外で一泊旅行に出るのは初の試み。
月曜の日帰り遠出はしても、火曜は仕込みがあるので
午後には帰っていなくてはならないのです。
今回は日曜に早じまいをさせてもらい
定休日にすべきことをなるべく済ませて
休養もそこそこ、遅寝・早起きの強行軍。
でも、なんとかなるものでした。
いい時間でした。
往復の車中は激しい風雨でしたが散策中だけ見事な晴れで
ツヨイ見方もついててくれます☆
これからも、大切なものを大切にできますように・・・。
夜、
歩いて観て食べて飲んで浸かってもう満足・・・と思ったら
まさか父が持って来ていようとは!
の花札大会☆
まためくりましょう。
ニッポンの十二ヵ月。

2011年3月3日木曜日

チラリ☆夢ファイル

笑顔写真家 かとうゆういちさん登場の 「きらり★夢ファイル」
ほんの数分の番組の中で、映像が伝えた確かなことは、
彼の行く先々に笑顔があること
「出逢い」が「つながり」になっていくこと
そのあたたかい風景でした。

そら屋もチラリと登場しておりました。仲村トオルさんの声で 
「・・・同じところに何度も足を運ぶ、出逢いを一期一会に終わらせない・・・」 
というナレーションが流れていました。
かとうくんを表わすそのセリフが表現されたひとつのシーンでした。
本当にその通りなのです。
旅の人とは思えない再会っぷり。 
それは、旅人ならわかること。 それを実行することは、とてもすごいことなのです。

「キラリスト」たちの伝えたいことを伝えきるなんて、それは到底難しいことで
その人を端的に表わすために、どの部分にスポットをあてるか、の
勝負なのでしょう。
長い時間をかけて撮影したものを、厳選して切り取り、数分にまとめるという
制作スタッフさんたちの大仕事に感動を覚えました。
毎回、「キラリスト」の撮影を通して、そんなドラマが繰り広げられているのですね。 
これからは番組を見るたびに、そちらのことも気になってしまうと思います。

ちなみに番組HPの「
ディレクター日記」によると、
「きらり」の出演者には年齢制限があって「16歳以上35歳以下」とのこと。
高齢の夢追い人は「キラリ」というより「ギラリ」だそうで、苦笑してしまうのですが、
「積み重ねてきた深いものがたくさんある感じ」という理由に異論はありません。


でも、私はもう「ギラリ」とも違っているなぁ・・・ と思っていたら、
わかりました。
私はもう、夢が暮らしになっているから。

今回のかとうくんみたいに、これまでも
テレビや新聞の取材を受ける場所としてそら屋を指名していただいたことがありました。
その都度、私やそら屋の取材じゃないのに、この上なくうれしいのは
そのこと(誰かにとっての場になること)が私の夢の一つだからです。


特に、若い人の夢の道中を応援する立場に
いつの間にかなれているとしたら・・・  (私がしてもらってきたように)
そう、もしかしてちょこっとはなれているような気がして…
今回の「きらり」に「チラリ」は、
自分に焦点があてられるよりずっとうれしいことなのでした。

まさに自分で自分のために綴る「夢ファイル」の1ページ。
カットされてなくてよかった~☆  ありがとうございました

そして明日は
私あての取材があります。
新潟日報フリーペーパー「Joetsu assh」様にて
桜関係の特集記事の一部分らしいです。

2時半から3時頃になるかと思いますが
営業しながら、オーダーの区切れたところで取材をお受けする予定です。
誌面のお役に立てるよう、がんばります☆

2011年3月2日水曜日

「きらり★夢ファイル」



3月2日(水)21時54~22時 
TeNY 「きらり★夢ファイル」  に

笑顔写真家のかとうゆういちさん が登場します!

たびのそら屋のこともこよなく愛してくださっているお客様です✿
新潟県内の皆さま、どうぞお見逃しなく~☆


2月11日(金) そら屋でも、かとうくんの撮影がありました。
短い番組なので、そら屋シーンはカットされている可能性大です。
5分の番組の為に、た~くさん撮るんだな~… と
撮影スタッフさんの気合いの入った仕事っぷりを垣間見させていただきました。

旅からの一時帰郷の折に「訪ねたい場所」としてそら屋に来て下さったこと
それを機に、またかとうくんの夢の道中の話を聞くことができたこと、
貴重なシーンに立ち会えて、とても嬉しく愉しい時間をいただきました。
感謝です☆

そして実はこの時
またまたすごいミラクル発生☆
ビックリするような嬉しいお客様がありました。
それでカメラがコチラを向いて下さっているのですが…
 それについてはまた後日。
今宵はこれにて。。。


きらリストのかとうくんと
ミラクリストのようこさん☆
ありがと~!