2012年12月25日火曜日

のどぐろ

  
今日は近くのスーパーでのどぐろを発見☆

行く時間帯や曜日のせいなのか
ココではあまり近海ものを見かけません。

佐渡産の天然ブリのアラを見かけた時は
ブリ大根に☆と即買いでしたが
それも今のところ一度きりのこと。

上越では日々あたりまえに
「能生産」「佐渡産」と表示された近海の魚が並んでいたので
あれはとても恵まれたことだったんだナと
ほとんど活用していなかった自分を顧みながら
 目の前のお魚に負けじと目を大きくキラキラさせます。

今日はのどぐろに決まり!



でもね、超ちっちゃいのです^-^:
お値段もかわい~~

立派なサイズのものは高級魚として
きっとそれなりのところへ行くのでしょう。
我が家はこれくらいからスタートです。

なんたって
食べてくれるひとは小骨を外すのもとっても上手な方なんですが
作るひとの腕の方が、まだアレなもんで・・・^-^:

これまで極めて偏ったジャンルの料理しかしてこなかったので
今から修行開始な分野がたくさんあります。
とりわけ一匹もののお魚料理は・・・
なんだろうこの責任感・・・
かなりの気合いが必要です。

憧れは「煮魚が一番簡単よ~」と言えるひと。
まずは基本のレシピに忠実に、ドキドキしながら作ります。

さて、今日は煮ますか焼きますか・・・

「お刺身出来ます」の表示は「新鮮です」
の意味としてのみ受け止めて・・・
 (このサイズでさばいたらボロッボロにしてしまう自信大です(-"-)

ちいさいのどぐろさんに最大の敬意を。
美味しくいただけるようがんばります。


朝日ショー


クリスマスの朝
 
この冬一番の冷え込みで、この辺りも氷点下だとか

そびえるビルと空を覆う雪雲の隙間から
毎朝ほんのひと時の朝日ショーに見とれます

子どもの頃からず~っと早起きが苦手だった私に
まさかこんな日々が来ようとは・・・

いくつになっても変わることはできるし
新しい自分に出会える・・・
そんなわくわくするような話を
先日、再会した方としていました

***

一年の終わりですが
「はじまり」
を感じさせられる出来事が続いています

「はじまり」というよりむしろ「つづき」
なのでしょう

突然何かが始まったりはしないのです

新展開であれ
それらは全て
これまで積み重ねてきた日々の延長線に


終わらせたり、場を変えたり、ちょっとの休息を経て
また続きが始まる

そんな感じ

昨日の続きの今日だけど
新しい太陽が
またスキッと昇りなおしてくれる
そんな感じ

新しい今日に
メリークリスマス


2012年12月23日日曜日

上越サンタ


先日、上越のサンタさんからひと足早く


上越の銘酒と


ひぐちキミヨさん のカレンダーが!

☆ ☆ ☆

ひぐちさんからは
「6月にそら屋とくるみの木のイラストを使ったよ」
とお聞きしていて
会えそうな上越の友人に
買ってきてもらおかな♪ と思っていたのでした。

サンタさんたら、なんでもお見通しです。

☆ ☆ ☆

「越乃雪月花」 も私の大好きなお酒です。
(なんたってその名も「妙高酒造」さん。高田にある蔵元のお酒です。
この度いただいたのは、吟醸・生しぼりたて。

極めてフルーティーであろうその香りを
特別な一年の締めくくりにいただくか
それとも新しい年のはじまりにいただくか・・・
贅沢な悩みごとです。

そして、ついぞ飲む機会のなかった糸魚川の銘酒
「月不見の池」 (つきみずのいけ) 純米酒

どうしましょ。うれしいです。
ただののん兵衛にならないように
これらを惹き立てるお肴を
思案せねばなりません。



すぐさま開いた6月のページ

胸いっぱい・・・

あとのページは、ひと月ごとのおたのしみとして閉じました。

☆ ☆ ☆

新しい年を重ねる楽しみをたくさんいただきました。

これまでと違うのは
それらを共に味わってくれるひとが
いてくれること

そう気づかされることが
多分、いちばんの賜り物です。
ね?サンタさん^-^



  まだまだサンタ修行の足りない私からは
タイミングよく皆さまに何もお届けできません(/_;)
でも、いただいたお便りを読み返したり
撮らせていただいた画像をめくったり
ゆるゆると筆をしたためたりしながら
皆様が今日も変わらぬ笑顔でありますように
願ってす。

2012年12月21日金曜日

12月9日(日)の初積雪

 
 
この地でも本格的な降雪となった日。
 
同じ県内でも、降雪量は、上越・中越・下越・山沿い・・・と
それはそれはずいぶん差があるのですが
この街ではどのくらい積もるのかな~と
ドキドキしながら迎えた朝でした。


 
噂に聞いていた通り、街は白くなったものの大したことはなく
まだ情報源がラジオしか無かった家の中で、もっぱら
殿の出かけ先と、上越方面の気象情報を
気にしていました。
 
でも、安心するのはまだ早い、と。
積雪は少なくても、風による路面凍結は大変だよ、と
教わります。 
 

かつて上越に暮らすことになった時
海があって風が強い直江津地区と
山が見えて雪が降る高田地区

・・・どちらに住むか・・・
 
 夕日の沈む海も魅力的でしたが
私は山(妙高山)と雪を選んだのでした。

強風はちょっと苦手です。

「雪が降るとあたたかいんだよ」と言うと
雪のない地方の方には驚かれますが
風もなく、こんこんと天から地へと降り積もるような日は
むしろあたたかく感じるのです。

風が雪雲を払ってしまうような海辺の地域は・・・
体感温度がとっても寒いっ(>_<)
 
お気に入りの傘に一瞬で痛烈なダメージを与えるような
強い風吹くこの地での暮らし方を
凍った地面をソロソロと歩くように
時に滑ってヒヤリとしながら、それさえも笑い話に変えながら
 少しずつ覚えていくのでしょう。 


 
この週末以降は
クリスマス寒波の到来だとか。
雪降る地に暮らす知人らに想いを馳せる日々です。

 

2012年12月20日木曜日

ミドリたち


転居に伴い、そら屋のミドリたちをどうするかということが
またひとつの問題であり決断でした。

花壇で大きく育ったものは諦め、いくつかは知人にもらっていただき、
大きな鉢と観葉植物は実家に預けて、
ひとまず小さな方々だけを伴って越して来ました。

それぞれに名前がついています。
下さった方たちのお名前が。


ミニバラはニシワキさん
ラベンダーはミチコさん
サクラソウはイイダさん
ごめんなさいですね^-^:
日々勝手に呼ばせていただいてます。 

お客様のイイダさんは
毎年、こぼれ種から芽吹いたのをプランターに入れて届けて下さって
まだ冬のうちにピンク色の花が咲いてくれるのが
それはそれはかわいくて、うれしくて・・・
そら屋の玄関先をやさしく彩ってくれていました。


これは2010年2月末の風景
(先頃の「画像喪失の難」をかろうじて逃れた貴重な1枚)
転居前に、花壇で芽吹いたものを見つけたので移植してきたのですが
ちゃんと育ってくれるでしょうか・・・

実は先日、霜にあたってしまったようで
かなりのダメージが(>_<)
よく日が当たるようにとベランダに置いていたのですが
もっとしっかりするまで室内に置いておくべきでした。
ココの寒さがわかっていませんでした(>_<)嗚呼
ごめんね!がんばれ!サクラソウのイイダさん!


室内にはシクラメンのオオモリさんと
相方殿宅から来た蔓のミドリさん


シクラメンは夏の間に水断ちするとよい
と教わってから三冬目ですが
枯れきった状態から冬を前に再び芽吹いてくれるのを見ると
本当にホッとします。


こちらは自宅で細々と生きてきた多肉ちゃんたち。
上越に暮らしはじめた頃に買ったのだったな~・・・

日のあたる時もあたらない時も
一緒に地道に歩んできてくれたね・・・
そら屋のひょろひょろ多肉ちゃん共々
これからもよろしくね。


そして
サボテンちゃんたち。

前にも書いた「サボテンのおとうさん」のお宅
(というかサボテンたちのお宅)を、転居直前に訪ねてきたのですが
それはそれは見事で素晴らしくて圧巻で・・・
お預かりしていたコたちをお返ししに行ったはずが
「花の咲いてるやつ持ってくか?」と・・・^-^: 
「元気無くなったらまた持ってくればいい」とおっしゃるので・・・
再びまたいくつかが我が家に。


大丈夫でしょうか・・・
朝日は射しますが
常時暖かくて日当たりのよい窓辺は無いのです。
多肉ちゃんたちには前よりいい環境になると思いますが
サボテンちゃんには・・・ 
寒かろう暗かろう・・・(/_;)ゴメン

 この住まいでどのコたちが適応し育っていけるのか
ドキドキしながら眺めているしかありません。
今のところ一番のたくましさを見せてくれているのは



さすがです。オオモリさん。

いただいてから、多分、五度目の冬です。
葉っぱはぐんぐん色濃く育ち
根元には花芽がいっぱい!

「大丈夫ですよ」
(私は。 そして、あなたも。)
と言ってくださっているような
ちから強さです。


2012年12月16日日曜日

風の街から




雪の街から風の街へ、引っ越してきました。


転居当日は前日の快晴とはうってかわっての荒れ模様でしたが

私にとってはむしろ絶好の引っ越し日和だったかもしれません。

うっかり雪山がうつくしい姿を見せてくれたりしていたら
冬枯れの里山が小春日和にきらめいていたりしていたら

前日の決意虚しく、また、日が暮れるまで眺めていたいと願ってしまうから
近隣の知人の元に立ち寄ってから行こう、なんて思ってしまうから

車の乗り降りさえも厭わせた激しい雨は
名残り惜しまず、振り返らずにゆけと
また晴れた日に、来ればいいさと

10年半暮らしたあの町が、精一杯送り出してくれた采配のような気がします。


新しい住まいは
東向き。
転居から一夜明けたら、ご褒美のようなまぶしい朝日!


ビル群の向こうに昇る太陽・・・
どれもこれも見慣れぬ景色・・・
ココは一体どこ??

今度はあたらしい街が、「いらっしゃい」と迎えてくれたかのような
感動的な、はじまりの朝でした。


ブログ再開を待っていて下さったみなさま、ありがとうす☆
ネットも開通しまし
またボチボチっと書いていきます ^-^/

 



転居から半月あまり。

大量の荷ほどきと収納は
あとは私のデスクゾーンを残すのみとなりました。
・・・つまりはココが一番の難関です(-"-)
  
共有スペースを優先して片づけてきたら
ちょっと満足&だいぶ息切れ・・・
幾日かゆるやかに
日常のペースをつかむことにいそしんでおりましたら・・・

時すでに師走も半ば!?

もう転居のお知らせなど年賀状の準備をしなくちゃね!(>_<)
 プリンターどこに設置する?!
そもそもデスクをダイニングテーブルにしちゃったよ!
嗚呼(>_<)
 
年賀状のやり取りをしている遠方の友人知人の皆様
店も自宅も転送手続きはしてありますので 
どう前の住所宛てに送ってください^-^:




2012年11月28日水曜日

前夜祭満月

いよいよ明日、引っ越します。

一時はどうなることかと思った荷造りも、なんとか準備完了できました。

そら屋の閉店告知から、閉店までの1ヵ月・・・
その後の披露の会、そら屋の撤収、相方の転居、自身の転居準備の1ヵ月・・・
本当にハードな日々でした。

ハラハラし通しの2ヵ月でしたが
頼もしき友人らの支えのお陰で、なんとかひとつひとつ。。。


でも、そんなふうにバタバタと
立ち止まることも、感傷に浸ることもできずに過ごしてきたことに
もしかしたら逆に、救われていたのかもしれません。


今日、荷造りのメドがたったら、本当にホッとしたらしく。。。

張りつめていたものが緩んだのか

にわかに
さみしくて

旅立ちの臨場感が
突如として押し寄せてきました


目に映る景色
全てが名残り惜しくて

ここで暮らした10年の日々のこと

出逢ったひとたちのことを想いました


一年の中でいえば
とびきりの夕暮れというわけでもない今日の夕暮れが
どうしようもなく いとおしくて

暮れゆく妙高山をいつまでも眺めていたい気持ちを
振り切って帰路に向かうと今度は反対側の空に、
大きな大きな満月が!

音もなく、 どーん! と現れた
みごとな満月でした。


時雨れ模様の多いこの時期に
ありがとう。

最終夜ではなく
前夜祭なのね。

オレンジ色の
華やかな満月。



旅立つ淋しさは
上越での日々が充実していた証し

ここに大好きなひとが
たくさんいることの証し

感謝に代えて

いつものように
「またね!」と笑顔で

明日はしっかり前を向いて走ります。




新居ではまだネット環境ができていないので
しばらくはメールチェックできないかもです。

個別に返信できていない皆様、いましばらくごめんなさい。


落ち着いたら
またブログでご一報します。

皆様、風邪など召されませぬよう
元気に師走に向かいましょう^-^/☆

それでは行ってきま~す!


2012年11月20日火曜日

百年祭

11月18日(日)
初めて、新井吹奏楽団の定期演奏会へ行ってきました。

毎年チラシはいただいていたものの、
そら屋の日々で土日昼間の催しに出かけることはなかなか難しく・・・

でも、ご存知 そふぃーさん もフルートの団員でいらっしゃいますし
他にもお客様で団員の方がおられるので、
いつか聴きに行きたいと思っていました。

ほんの数曲しか聴けなかった私が言うのもおこがましいですが・・・
素晴らしかったです。

楽しそうなポップスメドレーが用意されていた第2部も聴きたいところでしたが
第1部の最終曲 「百年祭」 があまりに素晴らしくて、
次の予定があったこともありますが、
その余韻のまま帰ろうと思い、早々と、おいとましました。




「百年祭」
少子化に伴う統廃合のため100周年目に廃校となった、
奈良県立城内高等学校の最後の吹奏楽部員10名の為につくられた曲だそうです。

「祭」とあるけれど、廃校となるそのことが祭りなのかどうなのか・・・
それは聴く側にお任せしたい、と作曲家の方がおっしゃられていたと
それぞれの自分の人生の場面を想いながら聴いていただきたい
という解説をお聞きしてからの演奏でした。

演奏が始まり、私の答えはすぐに出ました。

「祭り」 でしょう。
 
力強かったです。
希望に満ちていました。

終わることは、始まること。

その瞬間を生きて、
心に刻んで、
旅立つのです。

「箱」が無くなるだけです。

人生は続くし、
振り返れば、歩んできた道が残っています。
同じ空の下に、友がいます。


涙が止まらなかったです。
舞台の上のソフィーさんと、今回ご招待して下さったカワキタさんへの、
これまでの日々への感謝。
素晴らしい演奏を聴かせてくださった団員の方々への敬意。

終わることや旅立ちの淋しさではなく
今、こういう想いでいられることへの感謝だと思います。


会場に着いて1曲目から、
そら屋の外にはこんなにも豊かな世界が広がっているのだと、
その世界が招いてくれていることに、まず感動していました。
 
そら屋にはそら屋でしか体験できないことがたくさんありましたが
そら屋に居ては体験できないこともまた、たくさんあったのです。

そら屋を始めるまでの20代から30代前半までに蓄積してきたもの、
その自分でやりたかったこと、役割として担いたいと思った理想は、
ある程度カタチにしてこれたように思います。

もちろん完成形などは無く、
続けていれば更にもっと別のことができるのかもしれません。
ただ、圧倒的に足りないものがあることも、わかるのです。

豊かな生活者でいることが、
豊かなシゴトを生み出す上で、
とても重要だと思っています。


これまでの経験を確かなる土台にして、ココからまた新たなことを、
新たな世界に触れて、吸収したいと、していけることが、
本当にしあわせです。


私にとっては 「7年7ヵ月祭」。

贐(ハナムケ)の曲を、謹んで受け取らせていただきました。
ありがとうございました。


2012年11月19日月曜日

11月11日の会のこと

閉店から20日もありながら、何故にそんなに大変だったかといえば・・・
怒涛の閉店の翌日からは、店の片づけどころではない
別の準備が待ったナシだったのでした。



結婚式および手作りの披露宴って、こ~んな感じでタイヘンなんですね!

といっても、夫婦でそういうものをしたわけではなく。
プライベートでもお世話になってきた方々との、極々内輪の披露の会でしたが
なんたって妥協無しの、キョーフのそら屋プレゼンツ。

こだわる分だけやること盛りだくさん。
夫婦で準備してたら、そりゃあまりのタイヘンさに喧嘩もするわね~
と思うけれど、
喧嘩する暇があったらせっせと準備しないと終わらないよ~(>_<)


もちろんこんなコト、一人ではできません。
ココでも強力な助っ人ありで  (とことんしあわせ者!)、
こんな面倒なことを引き受けてくれたのは、
私の首根っこを捕まえてぷらぷらできる、無敵のコンビ・ともねーゆりちゃん

このお二人無しには到底、実現できませんでした。
本当に、あれだけの準備期間で、よくあれだけのことができたね。。。
私が考えたお客様へのサプライズをサポートする一方で、
いつの間にか私へのサプライズまで仕込んでいるし!  


当日は元スタッフさんたちにも手伝ってもらいながら、
これまでお世話になってきた皆様への感謝をお届けするつもりが・・・
ほんとにもうみんな・・・ (>_<)

すごいお祝いをいただきました。
また改めてご披露したいと思います。

しあわせです。。。
挙式の予定はありませんが、この会以上のお祝いの席なんて、
きっと無いです。。。
そら屋の神様も、祝福してくれてたと思います。


ご多忙の中、私の願いを叶えて下さったご列席の皆様、
本当にありがとうございました。

離れていても準備を見守り、初めてのアウェイな場に、快く居てくれた相方殿、
またまた「スゴいな」って思ったよ。
どうもありがとう。





当日は、とにかく無事に始まってなんとか終わった、という安堵が大きくて、
店主が意外にも泣かなかった(打ち合わせ時はいちいち泣いていたくせに)と
司会者方面から不評でしたが^-^:

真っ先に胸(涙腺)に来たのは、全くの冒頭、開会何分かという頃合いの自らの挨拶。

「お礼をお伝えしたい方は、お招きしきれないくらい、たくさんおられますが・・・」
と話すと同時に、本当にたくさんの、
お招きしたかったけれど、できなかった方々を想った時でした・・・

お客と店主、という関係を超えて、惜しみなく力を貸して下さり
共に笑い、涙を流し、やさしさに包んでいただき、
どれだけたくさんの方々に支えられてきたか、ということを想うと
ただただ胸いっぱいになります。

感謝です。


 
・・・ということを
翌日にはもう余韻に浸る間もなく
閉店の翌日からこの11日の会の準備に追われたように
今度はそら屋の撤収作業に追われることとなるのでした(-"-)
 14日に、新居に向けての搬出を終えるのがまずひと山。
正味二日間! だけど店内ほぼ手つかず!
それをなんとか終えて、お次は17日の退去まで3日間!
書くとスゴイな。
本当にやったのかな。
やったんだけど
 スタッフさんもかなりやってくれたんだけど
自分ですべきことが圧倒的に多くて、
寝なかったし食べなかったね・・・
で、17日の引き渡しが終わると
今度はそら屋から搬出した物たちで
自宅がすごいことに~(>_<)
ちっともホッとできない~~~(/_;)
そんな日々の合い間にも送別&祝宴的予定がいくつかあって
その時間だけはなんとしても捻出しながら
上越でのかけがえのない時間を
忙殺・忘却しないように心に刻みながら
ひとまず室内の渋滞が緩和された本日でした。



が!明日からはいよいよ相方殿の転居と
ついに自宅の転居です!
さあ。。。 タイヘンです。。。

ということで、またまた怒涛の日々に突入する前に、
どーしても近況方々、まとめて書いておきたかったのです。


とっても長くなりました。。。

新しい世界を

10月17日(土) たびのそら屋の店舗の引き渡しが終わりました。

(次も飲食店として使ってもらいたいので)原状回復をしなくてもよい
という大家さんの計らいの元、使えそうなものを残し
こまごまとした全てを撤去・・・ するのがもーーー 大仕事!!

大変でした。
まさに寝食を削る毎日でした。
 
でも、スタッフさんたちが強力な助っ人になってくださったお陰で、なんとか!
そのお助けが無かったら一体どうなっていたのかな。。。

そら屋のスタッフさんたち、本当にスゴイのです。
お掃除の技も、パッキングの技もさることながら、
作業時に必要な物の用意に至るまで、細やかな心遣いが随所に・・・
営業時もでしたが、最後の最後まで助けていただき、教わることばかり。
感謝でいっぱいです。




たくさんの笑顔で満ちていたね

ありがとう

今度はまた
別のオーナーさんに
別の世界を見せてもらいなさい

そして
新しいオーナーさんに
 新しい世界を見せてあげてね

この場所が
この町の憩いの場として
ずっと健やかにありますように



看板もお疲れ様

アタナは私と共に
次の新しい世界へ 行きますよ☆




この日は残りの荷物を自宅へ搬入するのみだったので
時雨れからすっかり荒れ模様になった中を出たり入ったり、
ひとりで作業をしていました。
全てを搬出し終えて、がらーんときれいになったそら屋。
 改装前の荒れ放題だったこの店内に、一人で立ったあの日を思い返しながら
同じく、ひとりでココを立ち去るもよし、と思っていたら・・・
昨日も来てくれていたスタッフ・康子さんが、
心配して娘さんと立ち寄ってくれました☆

うれしいな。。。

あの日と違うのは、
一緒にハラハラしたり、ホッとしたり、駆けつけて、力を貸してくれる人が
こんなにもたくさんたくさんいてくれること。

胸いっぱい。
感謝です。



近況



日々、ブログの更新を気にしていてくださっている皆様~ ^‐^/
お待たせしました~☆

閉店から20日あまり。
さぞかし安堵の日々を・・・と思いきや、いやはや・・・
閉店までの日々も相当大変でしたが、
閉店後もまさかこんなにハードな毎日になろうとは。
 
今日はやっとやっと、ほんのひと息。
久しぶりの快晴の空に、少し深呼吸。


閉店のお知らせ時に、お客様からよく聞かれた質問は
「転居先でお店は?」  と 「閉店後、ブログは?」 でした。

継続の期待を込めてのこのお尋ねが、何よりのねぎらいで、
また今後への何よりの励ましでした。 ありがとうございます

お店は・・・ 当面はしないです。
営む、って本当に大変なことなのでネ。
40代~50代は、まずは家のこと、家族のこと
これまでにできなかったことをしたいです。


でも、その向こうにはまた描くものがあって・・・

これからはそれに向かって勉強、充電、していきます。
と言っても、たいそうなことでありません
これから生きていく全てがまたいずれ役に立つと、
この8年足らずの日々が示してくれたことです。


ブログは、プライベートなことばかりになっていくので
どうしようかな、と思案中ですが、
そら屋で出逢ったお客さま方に伝えたいこと、聞いてほしいこと、
きたいことがあるうちは、続けようかなと思っています。



そら屋は旅に出ただけで
変わらず「そら屋」だしネ^- 
  
でもこれからはあまりオフィシャル度を気にせず
個人的な備忘録的にザクザク書きたいです。
読み苦しくてもあしからず~

2012年10月29日月曜日

ありがとうございました



2012年10月28日(日)17時

 小さなお店にぎっしりみっちりと
集まってくださった皆様と共に

 café たびのそら屋は
7年7ヵ月の営業を終了いたしました。

日々、足を運んで下さった皆様
見守って下さった皆様
本当にどうもありがとうございました。


***

  この日もたくさんのご来訪をいただき
お席をご用意できなかったお客様、本当にごめんなさい。
駆けつけてくださったお気持ち、忘れません。

 お席をシェアしたり早々に譲って下さった皆様
やさしいお心遣い、ありがとうございました。

 ***

この度の閉店と旅立ちに際しては
遠路はるばる駆けつけていただいたり
メールやお便り、お花等々・・・
たくさんのお祝い、お心遣いを頂戴しました。
ひとつひとつに込められたお気持ちに
ただただ感動しています。

 いましばし返礼が遅れ失礼いたしますが
ごめんなさい。

それぞれの方と語らったこと、交わした笑顔
そら屋で過ごしていただいた日々のことを思い返しながら
 もうしばらく煩雑な日々を過ごします。


***

 こんなことを書いていながら
実はまだほんとうの意味での実感は無いのです。。。
今日はただの忙しい定休日の気分。

買い出しも、仕込みもしなくていい火曜日を迎え
営業日だった水曜日が来たら、
ほんとうにほんとうなのだと
思うのでしょうか。。。




2012年10月26日金曜日

最終週末のメニューについて


連日、たくさんのご来店、本当にありがとうございます!


お気に入りのメニューの食べおさめをしていただけるよう
毎夜せっせと仕込みをしてきましたが・・・
いよいよ最終日に向けて、使用食材の尽きたものから
メニューを終わらせていきたいと思います。

お食事メニューの選択肢が少なくなりますが
どうぞご容赦ください。
 











まずは、ファン多しの「杏仁ふるふるプリン」が先週で終了しました。
愛用の杏仁が業者さんの在庫切れで入手できず・・・
最後に食べたかった皆様、ごめんなさい。


そして、クリーム系のスパゲティーが、金曜のうちに終了見込みです。
そう・・・つまり、これまた人気の「たらこクリーム・スパ」ですね・・・
今週、業者さんに配達してもらった愛用のクリームが終わり次第、終了予定です。

朗報は、「タイ風チキンカレー」。
一時は食材が尽きそうでしたが、なんとか調達できました☆
最終日までご用意できそうです。(ご飯切れにならなければ・・・)

ビーフカレーは、昨夜、最後の仕込みをしました。
通常より多めに作ったので、おそらく最終日まであると思います。
(ご飯が先に尽きなければ・・・)
 
なんたって、元が小さい店なので、
仕込んでストックしておくスペースには限りがあり・・・
炊けるご飯にも限りがあり・・・

なんでも限りがあるからいとおしいんです。
出会えたらラッキー☆

***

仕込みに手間暇かかるナンバーワンは、この国産牛スネ肉のカレーです。
玉ねぎを炒めるところから最後に濃縮していくまで、
付き添っている時間が一番長いメニューです。

ですが、どんなに手間暇かけても
カレーライスというのはおなかに入るのが実に早いもの。
姿がシンプルだから我ながら画像も撮ってないという・・・(-"-)あわれ

最後のビーフカレーは・・・
香ばしくて、ほろ苦くて、
甘いけど辛くて・・・ 酸っぱさも・・・

・・・初恋の味?

(初恋味のカレーなんて聞いたことナイですね^-^

もしや・・・サヨナラの味?

いえいえ!
また会う日まで、元気でいましょう! の味ですヨ ^-^/☆




今週も激しく
仕込み帰りは連日午前様・・・。
何をやっているのだか。
そら屋に居続けたいんですかね。

立ち止りたくないんでしょうかね・・・
ヒジョーに眠いんですけどね・・・(-"-)


2012年10月24日水曜日

ファイナルウィーク

いよいよ、ラストウィークとなりました。

泣いても、笑っても、
あと5日間です。




月曜日。
不意に、来週の今日には全て終わっているんだ・・・ と思ったら
やっぱりめちゃくちゃ淋しくなりました。


それは自分で決めたことで
それは新たなうれしい日々の始まりではあるのだけれど・・・



最終日がどんなことになるのか
その後の自分が何を思うのか
想像もできませんが


今は、ただただ、
感謝で一日一日を懸命に過ごそうと思います。





最終日10月28日(日)は
品切れ閉店ではなく、
お品があっても無くても、


店内におられる皆様と、
夕方5時をカウントダウンして、
7年7ヵ月の日々に幕を下ろそうと思います。
立ち合って下さる方は、どうぞお越しください。

5時といえば
ふるさとの町では「子どもはおうちに帰りましょう」
の合図のサイレンが鳴る時間。

それぞれのおうちに帰りましょう。

そしてまたどこかで元気に
逢いましょう。





2012年10月23日火曜日

スミレ屋のひかえめな二人展

お知らせがすっかり遅くなりましたが
そら屋ファイナルイベント開催中です。


いつも愉しいことをたくさん思いついちゃう スミレ屋の二人
入口両サイドのギャラリーを
かつてないほど賑やかに飾ってくれています。



左の棚は展示品。二人の「見てみて~」のコーナー。
右側の棚にはポーチや消しゴムハンコ、
そら屋マニアシールなどの販売品があります。
(一部、非売品も)

タイトルの「ひかえめな」は・・・ 願望?^-^

アイデアも愛情も
ひかえめ不可能、た~っぷりなスミレ屋の二人です。


さて何から見ようかな~と
悩ましいほど気になるものがたくさんありますが・・・
マイヤさんのノートでは、こちらは必見☆

 左棚の展示品の説明書

ズラリとバックナンバーの揃った「うまノート」

の説明書

それぞれ発想の発端や、制作当時の想いが記されていて
作品(とマイヤさんへ)のいとおしさが倍増してしまいます。


ゆりちゃんとマイヤさんの「おせんべ交換日記」!
も~大好き!言うことナシ!
読んでください!


そら屋で楽しむ写真展の記録
かつて彼女たちが企画してくれたこのイベントも
そら屋をこの上ないわくわく空間につくりかえてくれ
素晴らしい時間をもたらしてくれました。
ご来店もすごくて、とにかく祭りだったね~☆


海~~☆
マイヤ家旅行記録
ありがとうね~ 見せてくれて。
前述の「うまノート」(美味しいもの日記)もそうですが
マイヤさんは、こんな風に記録したら愉しいよ、みんなもしてみて~♪ 
ってことを、惜しみなく示してくれるのです。


絶対見てほしい極めつけはコチラ。
消しゴムはんこ帳。
素晴らしすぎてくらくらします☆

 これまでカウンターに置いてくれていた初期作品帳
  これだって相当ラブリーでスゴイのですが
そこから格段に進化を遂げ・・・
もう別次元にいってしまわれました・・・


  紙&記録好きなもので
ついマイヤさんノートのご紹介ばかりになりましたが
ゆりちゃんの極めつけはコレ!

そら屋店主に捧ぐ、そら屋カラーシャツ☆

うれしーくて、泣きそーになるから
あんまり見んようにしてるっ(>_<。)

(ひかえめどころかド真ん中にあるけど)
***

皆様、どうぞゆっくりとご覧ください。


2012年10月19日金曜日

忘れません


嗚呼もう、何から書けばいいのでしょう
うれしい出来事、言葉にしきれない感動、書きたいことでいっぱいです

名残惜しんでご来店下さる皆さま
ほんとうにありがとうございます

先週から激しく混み合って、
お席も狭く、大変お待たせしていますが
どなた様も快く・・・

ほんとうに、そら屋を訪ねてくださる方々は、いつもとてもあたたかいです
感謝で胸いっぱいの毎日です

***

たくさんの再会と出会いがぎっしりと詰まった毎日
これをただただ駆け抜けていることが
モーレツにもどかしいです

この瞬間をもっと味わいたい
おひとりおひとりと、もっともっとお話ししたい

もっと丁寧にしたいことが、たくさんあります

秋のおかず盛りだくさんのナシゴレンも、ほっこりかぼちゃのスープも、
ほんとは最後だからこそご用意したいです

が、しかし。。。  

くぅ~~~(>_<)   手が回らないっ


連日、早々に多くのメニューが終わってしまうので
このところは予定以上に早い時間に閉店させていただいています。

空振りさせてしまった皆様、本当にごめんなさい。
ほんとはみんなみんなお迎えしたいのです。。。

でもね。。。 くぅ~~~ (>_<)

早々に閉めても、その後の仕込みは連日夜更けまでかかってしまうのです(>_<。)

全くやるせないです。。。

***

それでもやさしくねぎらって下さる皆様に甘えさせていただきながら、
遅い時間まで連携してくれるスタッフさんたちのサポートをいただきながら、
生み出せた幾分のゆとりで
この贅沢すぎる一日一日を心に焼き付けます。




 連日、一段とミラクル続きのそら屋ですが
今日はまたスーパーミラクルがっ☆


大切なものを大切にしているひとは
 きっとちゃんと
会いたい人には会えるようにできているね

うれしい顔を見れること
しあわせだなぁ・・・

日々、こんなにたくさんのうれしい顔が見れるって
きっと尋常じゃないよね・・・

まぶしいです・・・

感謝です

2012年10月11日木曜日

10月7日(日)のこと


今年もお隣りのきんもくせいが青空に香り
花ロードの週末が無事に終わりました。

いつもなら、解放感でいっぱいになるのですが
今年は、淋しさでいっぱいになりました。

 
3連休とあって、この土日は遠くからもたくさんご来店いただきました。
旧知の方も、初めての方も、
ブログの閉店告知を見て駆けつけて下さった皆さま、
本当にありがとうございます。

久しぶりの再会を喜び合ったり、転機を祝福していただきながら
この場が閉じることを惜しみ合ったり、
そうかと思えば、この期におよんでも尚、新たに
嬉しい出会いがあったりもして・・・
営業中はオーダーにも追われ
てんやわんやのハイテンションで過ごすのですが・・・

いよいよ
その日が近づいてきたことを
感じてしまった週末でした。


平日の常連様方からは、「もう1回くらい来れるかな」とか
「閉店までにまだまだ来るよ!」とか、そんな言葉をいただいて
いつものようにお見送りするのですが、
週末のお客様はまただいぶ顔ぶれが違って、
もう本当にお別れのご挨拶・・・


もちろん、これからもつながっていられるし
またどこかで会えたりもするのでしょうけれど
それは、喜ばしくも、違うこと・・・

「卒業」って、こんなでしたね・・・
そのクラス、その顔ぶれ、そのグラウンドがあって輝くものが、確かにあって
旅立てば、もう、戻れないの。。。



しかしこんな泣き言を言っていると
そら屋閉店反対部長のゆりちゃん@スミレ屋が
辞めるの止めれば~(゜-゜)ニヤ
ていうのが目に浮かぶ~

辞めるの止めませんよ。
 前進前進☆

こんなに去りがたし、ってめちゃめちゃしあわせです!
感謝!



2012年10月5日金曜日

店内ギャラリーについてのお知らせ


そら屋ギャラリーを彩ってにぎわせてきてくれた
作家さんのお品たち・・・
名残惜しいですが、随時、委託販売を終了してまいります。

毎年、冬場には品薄になる
大人気の hanohano さんのガーゼマスクも
現在は最終入荷分が豊富に揃っています。
お要りようの方はどうぞお早めにお求めください。



そして、ぜひお手にとって見てほしいのが
マイヤさんの、消しゴムハンコの「そら屋シール」!

マイヤさん といえば、出会ったころは
「ガマ口」をメインに作られていたように思うのですが
(ギャラリーに見本として飾ってある水色の「そら屋ガマ口」は彼女の作です)
その後、編み物、写真、ちくちくはもちろん、デコデコもするし・・・
今や消しゴムハンコではとどまるところを知らず・・・
私たちの間では「もう何者かになっちゃってください!」
と叫んでしまうような手仕事マルチなお方です。

そして先頃、閉店を知ったマイヤさんが
このハンコシリーズをサプライズで作ってくださったのでした。

他の商品と共に不意に届いた時は、
もう、感動で言葉が見つからず
それでもうれしくてお礼のメールを打ちながら
文字がにじんで見えなくなっちゃったな・・・

とはいえ、これまた私たちの間では
このめっちゃそら屋マニアなハンコシール・・・
店主以外のどなたにニーズがありましょうか?
果たしてお求めになる方がおられましょうか?
 という一抹の不安はあったのです。

が、心配無用でした。

初回納品分完売につき、第二弾を届けていただきました。

 「もったいなくて使えないね」って言いながらお求めくださる皆さま
ありがとうございます^‐^

そら屋つながりの方と、送りあいっこしてくださいネ☆


2012年10月3日水曜日

花ロードの週末に関するお知らせ



10月6日(土)~8日(月)は
高田市街地で恒例のイベント「花ロード」が開催されます。
そら屋も例年、大変にぎわいます。
なのに・・・! ごめんなさい(+_+)

◆6日(土)は、誠に勝手ながら15時ラストオーダー、16時閉店とさせていただきます。

この日は前から楽しみにしていた、ワインのグラステイスティング・セミナーなのです。
会場は料亭・宇喜世さん。
なかなか伺う機会がありませんでしたが、ようやくあの門をくぐることができます☆

友人らと美味しく楽しい時間の後は・・・ 店に舞い戻って仕込みをがんばる所存です(+_+)


◆8日(月)の祝日は、定休通り、お休みいたします。

私も花ロードと、「お茶の間雑貨・スミレ屋」 を満喫させていただきます♪


◆今回は、「秋のそら屋ご飯」はお休みです。

日ごろの感謝と花ロードの気合いを凝縮したメニューが、例年の
「秋のそら屋ご飯」なのでしたが、
今回はどなた様にもまんべんなく感謝の気持ちが届けられますように・・・
ご飯やスープや添え物に、それぞれ想い込め込め、しようと思います。



皆さまにも、よき秋の日になりますように。


2012年10月2日火曜日

営業時間短縮のお知らせ


 
閉店の告知をさせていただいてから
早々にたくさんのご反響をいただきました。

未明にアップした記事を、なんの拍子かその未明のうちに読んでくださった方
早速にメールや、即日、ご来店くださった方・・・
お会いしたことのない方からも、嬉しいメールを頂戴しました。

ちゃんとキャッチしてくださるんだなあ・・・ と
離れていても言葉が届くこと
受け止めていただけていることに
ただただ感動しています。

惜しみながら寄せて下さる祝福のお気持ちの数々
 本当にありがとうございます。
しあわせです。

***

そら屋の日々も、残りひと月となりました。

秋の日ゆえのご来店が急増する中
名残惜しんでご来店くださるお客様も多く
フルタイム・フルパワーでお迎えしたい気持ちはやまやまなのですが
うれしくも少々我が身に余る激しさでして・・・

ラスト・マンスの10月は、夕方17時ごろ(区切れ次第)
閉店させていただきます。

昼はご来店のお客様との時間に、夜は仕込みに、
それぞれ専念したいと思います。

ご不便をおかけいたしますが
どうぞご容赦ください。


2012年9月27日木曜日

大切なお知らせ


日々、たびのそら屋を訪ねてくださる皆さま
離れていても、ブログを通して見守っていてくださる皆さま 
いつもありがとうございます。

今日は、皆さまに大切なお知らせです。



また、旅に出ます。

今度はふたり旅です。

***

この度、よきご縁が結ばれて
市外へ転居することになり


10月28日(日)をもちまして
たびのそら屋をたたむことを決断いたしました。

 ***

人生とは、思いもよらない展開をするものなのですね。

大好きな妙高山の見えるこの地、上越・高田に
骨を埋めるつもりで過ごしてきた10年間、
そして青田川べりでの7年半は、
大好きなひとや風景がたくさんできた日々でした。
思い返すと胸いっぱいです。。。

でも、全ては移り行き、流れ行くもの。
(と思うことにします(>_<。)

そしてこの流れは
想定外のことをアクセントに含みつつも
思い描いた願いの「本質」にはかなり忠実に
私を導いてくれているように思います。

全てはタイミング。
おそらくは天の計らい。
そして問われるはいつも、己れの核心。

やはり、人生は素晴らしいです。

***

 残る日々は、あとひと月となりました。
最後、とお伝えしてしまうと、
 何気ない日常の風景が無くなるようで・・・
また実際のところ、お伝えする言葉を探しあぐねて・・・
お知らせするのを延ばし延ばしにしてしまいましたが
たくさんの皆さまに、感謝をお伝えできますように。

秋の日のひと時、ほっとひと息
どうぞお立ち寄りください。


◆ café たびのそら屋 店主 ◆